百均大好き⑤ まわるホッチキス その弐

一週間のご無沙汰です。まだまだ寒い季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。筆者は風邪っぽいです;-(

随分間が開いてしまいましたが、L字型ホチキス(ステープラー)レビューの続編です。

前回は、ダイソーのホチキスとの比較で、機能差にてMAX社の『ホッチくる』に軍配があがりましたが、百均店シルクでも同様の商品が売っていましたので、レビューします。

▲今回取り上げるのは、このホチキスです。パッケージの表と裏。

前回、『百均大好き②』にてご紹介しました、ダイソーの『まわるホッチキス』と比べてみたところ、名称も同じですし、微妙な差はありますが、グリップ箇所の滑り止め加工位置などを見ると、一部異なる部分があるものの、かなり似ています。


▲このように比較すると、細かい違いはあるものの、製造方法、或いは製造過程は同じように思えますが、実際のところは解りません。赤色がダイソーで購入した商品です。


▲購入時は、針は補填されていませんでした。

今回、紹介する黒色の『まわるホッチキス』の製造元は株式会社スバルさんとなっています。

シルクで購入した『まわるホッチキス』には予め、針が装填されていなかったので、PLUS社製の針を装填しました。こちらの針は、百均で購入したのではなく、地元スーパーマーケットの文具売り場で購入しました。


▲針が補填されていなかったので、PLUS製の針を補填しました。

過去にもご紹介しましたが、百均で売っている針は、あまり性能の良いものでないものもあり、打ちミスが発生する事が多かったので、念のため一般の文具売り場で購入した物を利用しています。折角造った書類や、造形物に打ちミスしてしまうと、ガッカリしてしまいますからね;-(

今回、新しく紹介した『まわるホッチキス』(黒色)も、何回か試し打ちしてみましたが、特に問題なく利用出来ました。

性能差をご紹介したかったのですが、上記の理由にて、機能差はあまり無いという認識ですので、今回は、中綴じ製本ではなく、機能紹介にある『箱』を造ってみたいと思います。


▲先ずは、A4の用紙へ解りやすいように、折り目の部分にシャープペンで線を引きます。


▲次に、折り込みを入れ、四隅の部分を内側に折り込みます。


▲そして、折り重ねた状態で、紙と紙が交差する部分に、ホチキスを打ちます。(今回はMAX社製ホッチくるを利用)


▲完成! 必要のない所に、1箇所誤って打ってしまいました;-(

これで出来上がりです。ただ、ケースバイケースかも知れませんが、L字型のホチキスではなく、一般の回転機能の無いホチキスでも、小さなボックスならば、針を打つ場所を限定した場合、作成は可能かと思います。交差する範囲が大きい、深い大型のボックスを作成する際には、重宝するかも知れませんね。

今回は、柔らかいA4サイズのコピー紙を用いましたので強度が浅いですが、厚紙を利用すれば簡単な小物入れなんかも作れるかと思います。

今回、新たに紹介しました、百均店シルクで購入した『まわるホッチキス』を利用しても、正常に針が打て、ボックスの作成も出来ましたので、必要に応じて導入するのも良いではないでしょうか。

俗にいう、アイディア商品かと思いますが、中綴じ製本を作成するのにも重宝しますので、自宅に1つは在っても良いかと思います。思考・製作した方に感謝したいくらいです。

最近では、パソコンで、pdfファイルを用いるケースが増え、ペーパーレス化が進んでいますが、やはりまだまだ紙の時代は去りませんね。

マックス株式会社の『ホッチくる HD-10V』の商品紹介ページはコチラ。
https://wis.max-ltd.co.jp/op/product_catalog.html?product_code=HD90530

まだまだ、寒い季節です。晴れの日と雪の日と、室温にも差が出ますので、風邪などひかないよう、お過ごしください。ではでは。

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