4KモニターBDM4350UC/11を2週間、Macmini(Late 2014)で使ってみた感想

一週間ぶりのご無沙汰で御座います。日に日に、花粉症の影響が現れ、クシャミの連発が始まっています;-(

さて、先週の記事にて、軽く触れましたフィリップスの4Kモニター『BDM4350UC/11』について、2週間程使った感想を述べさせて頂こうと思います。先ずは、接続しているのは機種は、Macmini(Late 2014)と、HDD/BDプレイヤーDMR−BRT220(Diga)です。今後は、HDMI端子を用いる機種が増えると判断し、Macminiからの出力はディスプレイポートを利用するようにして、HDMIポートは空きを一つ残しておく事にしました。

設置した直後ですが、やはり先ずは「でけぇ!」って印象に限りますね。私は、ニトリで購入したL字型デスクを利用しているのですが、横幅としては、半分は持って行かれています。

▲開封する前から、そのデカさが解ります。

私は、ヨドバシカメラで購入したのですが、チマチマとヨドバシカメラのゴールドポイントを約8,000pt程貯め込んで、このモニター分に割りあてました。なので、カカクコムなどに掲載されている最安値では購入出来ていません。また、価格を差し引いて足りない分はau WALLETカードで支払いましたが、そのau WALLETカード分の支払いにも、ゴールドポイントが付くので、本体購入後に、後追いでゴールドポイントへ6,000pt前後貯りました。そこから2mの『ミニディスプレイポート→ディスプレイポートケーブル』と、3mの『HDMIケーブル』をポイントから注文したのですが、HDMIケーブルの接続先の機材が遠い場所にあったので、その機材用に購入したところ、手元のケーブルで足りる事になり、無駄な買い物にってしまいました;-) まぁ、いずれ使う機会に巡り会うでしょう。

記憶が曖昧なのですが、何かの情報で、ディスプレイポートのケーブルを利用した際、相手側のモニターで音が出ない可能性があるという情報を得たのですが、今の所、正常にモニター側の内蔵スピーカーからは音が発せられます。
私は、PCやHDDレコーダをAVアンプに付けていますが、HDDレコーダは、AVアンプから音を出す様にしています。接続は以下の通りです。

▲PCとAVアンプの接続相関図。空いているHDMIポートには旧HDDレコーダを繋げてみました。VARDIAは試しに接続しています。これを使わないと、ビデオ端子(RCA)の機器を表示できないため。※DP=ディスプレイポート、SP=スピーカー 追記 この図で表しているのは、Macminiを優先させて接続している際、PIPモードでHDDレコーダーの映像を小窓で表示させた場合、音声がメイン(この場合はMacmini)だけ再生されてしまい、小窓で再生しているものでは、音声がモニター本体からの内部スピーカーから出力されないため、アンプを通じて音声を外部スピーカーに出力させ、鑑賞するパターンです。HDMIケーブルで接続させたHDDレコーダーをメインで表示させた場合には、モニター本体からも音声は出力されますが、外部スピーカーの方が音質が良いために、アンプを中継し、オーディオケーブルで外部スピーカーから出力させ鑑賞しています。

このモニターのお気に入りの点の一つとしては、PIP(ピクチャーインピクチャー)機能を用いる事が出来、上下左右の指定の場所(四隅)に、他の映像機器から信号を送って、小窓で外部映像物を閲覧可能なところです。私は、HDMI経由で、HDD/BDプレイヤーを接続して使っていますが、PCで作業している際にも、希望の位置に窓を設置して、映像を再生しながら、並行して物事をこなす事ができるので、重宝しています。

ただ、一点気になるところですが、私はMacmini(Late 2014)を利用していることから、4Kでの出力は30Hzまでしかリフレッシュレートを上げられません。今まで、同じMacminiで60Hz(他のフルHDモニタ)にて、作業していましたが、30Hzの環境では、気持ちマウスポインタが飛び石のように、移動するのが少し気になりますね。ただ、動画の閲覧は、私の目には劣っているようには見えません。Youtubeで4Kの映像を見ても、割とスローな映像が多いので、激しい動きとなると、見た目、影響が出てくるのかも知れません。今度、時間がユックリ採れれば、iPhoneで4K映像を撮って映し出してみたいと思います。

あと、各々環境に合わせてという判断でお願いしたいのですが、耐震ジェルを利用するのも良いかと思います。私は百均で購入して、写真のように四隅に耐震ジェルを装着させました。まさに、転ばぬ先の杖ですが、多少の揺れは、カバーしてくれているように思えます。

▲耐震ジェルを敷いてみたところ

また、モニターの右側から、私の部屋は日光が入るため、臨時でダンボールを用いて、光を遮断する物を作りました。グレアなのかハーフグレアなのか、見た目判断が難しいのですが、画面に黒い画面を表示させた場合には、自分の顔がボヤーっと映ります;-)

▲ダンボールで光を遮断;-) 汚部屋につき、モザイク加工しています。

OSXはEl Capitanを利用していますが、4Kのモニターはマウスカーソルを見失う事が多いので、それを補助してくれるOSXの機能の一つとして、マウスカーソルを激しく揺するとマウスカーソルが大きく表示されます。この機能を用いる事で、マウスカーソルを見失う事は少なくなるでしょう。

総合的な感想ですが、買って良かったなという事です。最初は、画面の高さが気になり、椅子を上下させる事が多かったのですが、それも大分落ち着きました。

不満な点も無いとは言えないのですが、背面にレバーがあり、様々な機能をこのレバーで操作しなければならないのは、チョット厳しいなと思います。この点も慣れでしょうね。

ただ、イメージとして、フルHDのモニターを2枚並べて作業するのと、4Kのモニターを1枚で作業する事は、あくまでも自分の感想としては、2枚のモニターを並べて表示させた方が効率は良いかな? と、思いました。やはり、40インチオーバーのモニターは、高さに抵抗を感じてしまいます。

ご参考になればと、大雑把な感想となりましたが、何かのお役に立てればと記事にさせて頂きました。但し、あくまでも、私個人の一意見ですので、各々感じ方が異なるかと思います。予め、先駆者の方々の情報や、動画サイト等で確認して頂く事をお勧め致します。

暫くの間、出費を抑えたいと思いますが、毎日利用するものには、良いものを使いたいですね。

2017/3/20 追記:Macmini起動時、モニターがノーシグナルになる問題に関しまして、別途記事に致しました『4KモニターBDM4350UC/11を4週間、Macmini(Late 2014)で使ってみた感想②と、起動時に映像シグナルを失う問題について』も併せてご覧ください。

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