漫画家さんが凄いと思う事、色々。

一週間ぶりのご無沙汰です。

皆さん、漫画は読みますか? 最近、私は少しご無沙汰です。

私は、小学生の頃から、オタクっ気があり、ハマって見ていたアニメは『夢戦士ウイングマン』でした。初めて購入したコミックも桂正和先生の『ウイングマン』です。原作版コミックは『夢戦士』が付かないんですよね。アニメ化した際に、子供にも解りやすい題名にしたかったのでしょうか。夢戦士ウイングマンが、決してオタク向けのアニメだったかという話ではありません。当時、少年だった私の見方の問題です。

アニメ放送当時は、アニメを制作しているのも、漫画家さんだと思い込んでいて、「今週のアニメのウイングマンは絵がイマイチだなぁ……」という感想を抱いていた事がありました。今思えば、数千枚に渡る動画の数を、漫画家さんが自らが描いているワケは、特別な事が無い限りないですよね。当時から、そういった見方をしていたので、そのまま成長して、今のようなアニメファンになったのかも知れません。
夢戦士ウイングマンは、今でも、ビデオテープに残している、大好きなアニメです。いつかDVDを買いたいと思っていますが、お金が……;-(

そのアニメ放送前後は、学校で友達と、オリジナルの漫画を描いては、見せ合っていました。一緒に描いていた友達の一人が、ズバ抜けて漫画が上手かったのですが、見せ合って楽しむコミュニケーションアイテムではなく、純粋に漫画を描く事自体が、本当に好きだったんだな……と、今思い返してみると、そう感じてきます。残念ながら、その友達は転校してしまったのですが、今は、もしかしたら漫画家さんになっているのかも知れません。


▲直近で購入したのは『げんしけん』と『NEW GAME!』ですね。それでも、随分前ですが……。

先日、『NEWS ZERO』で『名探偵コナン』などで有名な漫画家さん、青山剛昌先生のアトリエ風景が映されていました。仕事部屋や、アシスタントさんの仮眠部屋(2段ベッドが2つ)などが映されていましたが、やはり、売れっ子漫画家さんは、レベルが違いますね。名探偵コナンは、全世界で累計発行部数2億冊だそうです。1冊あたりの印税がどの位入るのか解りませんが、漫画の他に、関連商品などの収入を考えると、とんでもない額になりそうですね。
恐らく、並大抵な努力・作業ではないと思いますが、『NEWS ZERO』でのインタビューでも「楽しくなきゃ やらないですよ」と仰っていた事が印象に残っています。

「好きこそ物の上手なれ」ではないですけど、センスと、地道に描く力があれば、多くの人に観てもらえるチャンスは上がるのかも知れません。現在では、プロ・アマ問わず参加できる、様々な同人誌即売会もありますし、『コミティア』というオリジナル創作オンリー同人誌即売会では、出張編集部としてブースを設けられ、様々な出版社に作品を観てもらえる機会に接する事も出来ます。『重版出来!』というドラマ(原作はコミック)でもコミティアネタは触れられていましたが、各々の漫画編集部に都度持ち込む機会を、一度に得られるのならば、コミティアの出張編集部は、漫画家さんを目指す方には、ありがたい存在なのではないでしょうか。

プロの作家さんの漫画をみて「ああ、こんなにスラスラ上手に描けたら、面白いだろうなぁ……」と思う事もありますが、その裏には並み大抵ならぬ努力と“好き”であるという強い信念が無ければ、難しいのかも知れません。

青春ラブコメが大好きな、前チャック開魔王でした。また、来週お目にかかりましょう。

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