記憶装置の小型化について

一週間ぶりのご無沙汰です。

さて、こちらのブログをご覧になっている方々でも、スマホやタブレットを使っている方も少なく無いと思います。

このようなモバイル機器が発展し、小型化すると、そのデータを残す外部記憶媒体も小さくなるのも自然の流れかと思います。

ただ、この小型化も大手を振って喜ぶ事も出来ないケースも出てくるかと思います。その、外部記憶装置の小型化です。スマートフォン、携帯電話や、タブレット等には、MicroSDカード挿入口があるタイプ(iPhoneなど挿入口のない機種を除き)もありますね。そのMicroSDカードの交換時、誤って床に落としてしまった経験がある方もいらっしゃいませんか? 照明が効いているところならば、探しやすいですが、光が弱い中では、なかなか発見する事が難しくなるでしょう。しかも軽いので、飛んでしまった時は、場合により飛距離も出ます。

SDカードの歴史は、私の知る限り、SDカードの大きさは……

SDカード、MiniSDカード、MicroSDカード

……と、いう形で進化してきたと思います。SDカードと、MicroSDカードは、まだ頻繁に利用されていますが、MiniSDカードは短命で縮小化していき、現在、MiniSDカードは、気軽に入手する事も難しくなってきているかと思います。大容量規格もないようですしね。

さて、本題に戻します。SDカードの交換、特にMicroSDカードの交換は、十分に気をつけて行う必要があると、自分に言い聞かせています。ただ単に、音楽のデータだけ入れている……と、いうのはまだダメージが少ない可能性もありますが、写真のデータや、プライベートなデータを入れているという形なりますと、例え数GBだとしても、かなりの量が入り、紛失時にはダメージも大きいでしょう。小指の第一関節位の大きさですが、いやま256GBのカードも出現し、今後も増大してくることから、その重大性は大きくなる一方かと思います。

啓蒙活動というような、偉そうな発言ではありませんが、見かけに寄らず、小型でも重要なデータが入る記憶媒体ですので、お互いに取り扱いには気をつけて行きましょう……と、いう話題です。落としたダメージより、拾われた時のダメージが大きいのではないか? と、思っています。写真などのデータだと覗き見されてしまうケースもありますからね。


▲MicroSDカードは、よく見かけるかと思いますが、隣の機器はUSBフラッシュメモリです。ちなみに16GBで、PCのブートドライブとして利用しています。

アニメ『笑ゥせぇるすまん』(1991年放送)でも、主人公(クライアント)が電子手帳を紛失し、手元に戻ってきた電子手帳は、実は他人のものであり、その中に収録されていたデータを悪用して……と、いう話があり、今思い返せば、“電子手帳=SDカード”と受け捉えるのも時代に通ずるものもありますね。紛失したSDカードを悪用される事も肝に銘じる必要もあるのかも知れません。

逆に、拾う側に立ってみると、如何でしょう。拾ったSDカードを直ぐにPCなどに挿してみますか? それは、慎重に扱う必要があるでしょう。マルウェア(コンピュータウイルスなど)が入っている可能性もあります。そんな頻繁に見受けられるケースではないかと思いますが、気をつけるに越した事はないでしょう。

今回のまとめとしては、小さい媒体でも、気をつけて扱いましょう……と、いう話です。偉そうな事を言っていますが、自分への啓蒙でもあります:-)

ネットワークの発達で、クラウドにデータを置くようになった昨今ですが、まだまだSDカードの時代は続くのではないでしょうか。

一人でも、被害を受ける方が少なくなるよう……。

では、また来週お目にかかります。

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