プリンタの激安インクリボンに要注意!

暑さもひと段落という感じではありますが、如何お過ごしでしょうか。

残暑見舞いの類で、ハガキを自宅のプリンタで印刷した方々もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は、去年末、年賀状シーズンに、プリンタを利用して、色々と表計算ソフトのデータや年賀葉書のサンプルの類いをプリントアウトしたかったのですが、いざプリントアウトしてみると、発色がおかしい。

原因を突き止めていくと、どうやら『シアン』の発色がおかしいもよう。EPSONプリンタユーザーの方々には解るかと思いますが、チェックツールを使って、ノズルチェックをした際に、シアンだけが途切れ途切れの印刷結果になってしまう。

その時は、「ノーブランドの互換インクを利用し続けたので、インク詰まりか何かで、もうプリンタ自体がダメかな……」と思い、年賀状印刷は諦めていたのですが、最近電源を入れてみたところ、インクが出ないのとは別に、今度はマゼンタのインクリボンが認識しなくなりました。互換インクを買っていたので、インクに搭載されているチップが逝ったのかな? と、思い、臨時的にダイソーで200円のインクリボンを装着したところ、再度認識されるように。インクリボンに搭載されているチップ関連が悪さしているのではないか、と、いう判断。

この調子では、原因を突き止めるまで、色々出費(インクの単品買い)が嵩むと判断し、ダメ元で、Amazonでインクリボンのフルセット(6色)を注文してみる事に。Amazonでは200円チョイでフルセットが買えるところもあるようですが、過去に痛い目を見ているのと、評価が低いので、互換インクの中でも、そこそこの評判で、価格が600円の物をチョイスしました。(それでも疑心暗鬼でしたが)

photo20160902_04
▲プリンタの内部。インクリボンは、もう製造メーカーが、てんでばらばらで統一感はありません。購入した6色フルセットのインクリボンを一部入れていますが、正常に出力されるようになりました。

そして、業者からインクリボンが到着して、早速装着して印刷してみると……バッチリ出ました。ノズルチェックも欠落箇所無し。思わず嬉しくなってしまい、何枚かフルカラーのデータを刷ってみました。

プリンタ自体を捨てる事も考えていたので、良い方向に進んで良かったと思います。あとは、インクリボンの持続性、特に、暫く印刷する機会が無かった後、印刷してみて正常に結果が出るとイイですが……。

互換インクを利用してて、なんですが、結論から言いますと、純正のインクリボンを使用するのが一番良いのではないかと思います。価格は張りますが、トラブルも少ないでしょう。プリンタメーカーは、プリンタ自体を安く販売し、インクリボンで利益を得ている……なんていう情報も一部見受けられますので、安心を選択をするならば、純正品を選ぶべきかと思います。

皆様、純正インクが高価で手を出しにくいですが、どうか激安インクリボンの類いには、お気をつけ下さい。ではでは。

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