こんばんは、前チャック開魔王(仮)です。
最近、ちょっとした検証的な事をやりたかったので、WinXPのマシンを探していたのですが、引越した時に廃棄してしまったことから、中古のWinXPマシンを探していました。でも、どこも結構な価格……。試したいソフトがXP対応だったのですが、検索してみたらどうやらWin10でも動きそうな情報を発見。しかしながら既存のPCで行うのは避けたいと思っていたところで、この安価なPCを買いました。
Chuwi社製のLarkBoxProというminiPCです。
実はChuwi(ツーウェイ)のPCを購入するのは今回二度目で、一度目はタブレットPCでした。パッケージも類似している点が多く見受けられ、クラフト紙のような厚手の紙箱に梱包され、簡易的なスペックがシールで貼り付けていました。
特徴と言うと、とても小さく軽い事ですね。一昔前、モニタ側のHDMI端子等に直接挿すようなスティック型PCがありましたが、このPCも似た位置にあると言っても遠くないのかなと思います。
ただ、USB3.0端子(TypeA)も2つありますし、MicroSDカードスロット、ステレオミニプラグ端子も備え付けらているので、必要最低限の装備は私の利用範囲内では揃っているように思えます。そのUSB端子も有線のキーボードとマウスを接続すると埋まってしまう事から、USBのハブを中継し、外付けDVDドライブを繋げて利用しています。マウスも新調しましたが、デスクが狭い事を理由に非常に小さいワイアレスマウスを購入しました。今思うと、トラックボール式のモノでも良かったかなと思います;-)
また、大まかなスペックですが……
—以下Amazonから引用—
CHUWI LarkBox ProミニPC Windows 10 Celeron J4125 小型PC 6GBメモリー 128GB EMMC プロセッサー 高速Wi-Fi/BT5.1/Type-A/USB 3.0搭載 4K60Hz ファン二つ 最大2.7GHz 静音 Mini PC
——-引用終わり——-
という事で、CPUはCeleronではありますので、高負荷の掛かるゲームなどは厳しいかも知れません。CPUベンチマークや、3Dゲームに関する情報は持ち合わせていませんが(恐らく検索すると現れるかと)、私の今回の目的の一つであるアニメーションするタイプの、2Dゲームは特に重く感じませんでした。
また、ストレージは、eMMCが128GB搭載されておりますが、既存のWindowsデータが結構比重が多く、システムだけでこんなに容量を食うのかな? と思うところもあります。しかし、筐体の裏面パネルを外すと、M.2スロットがあるので、残量が気になった場合には、付け足す事が出来るのは非常に心強いですね。(タイプを気を付けてください)
また、ビデオ出力は4K/60Hzとなっていますが、私が持ち合わせているケーブルが悪いのか、4K/30Hzで表示されています。こちらはケーブルを変えるなりの検証が必要ですね。アフターサポートの窓口もあるようですから、必要と感じたら問い合わせてみます。
また、ファンの回転音は少し気になります。小型のファンが回転しているので、それなりな高音独特の駆動音がします。
VESAマウントも可能ですので、モニターの背面に装着させて運用する事も出来そうですね。私は、近くでオペレーションしたいので、モニタ前面に配置させています。
小型のPCとしては、Raspberry-Pi勢も強いですが、Windows系のOSが起動するPCとして、この大きさはなかなか良いのではないかと思いますね。比較対象ではないかも知れませんが:-(
早速M.2が欲しくなってきた前チャック開魔王(仮)でした。