おはこんばんちは。前チャック開魔王(仮)です。
最近、トラックボールユーザーの間で少々話題になっていた製品を買ってみました。私は、過去、一度もトラックボールを使ってPCを運用した経験が無く、この度、初めてトラックボールマウスを迎い入れてみましたので、製品の感想など、トラックボールマウス初心者の視点で紹介してみようと思います。
ProtoArc製の『EM04』という製品です。先ず、見た目がロジクールの製品M575という製品と似ているようですね。価格はロジクール製の約半額です。
特徴と性能、特性は以下の通りです。
マルチペアリング対応
3つのPCに切り替えて利用できます。裏面のボタンを押して切り替えますが、こちらは表面にあっても良かったのではないかなと思いました。Bluetoothが2チャンネル、2.4GHz帯が1チャンネルという仕組みのようです。
DPI変更は5段階
マウスカーソルの移動速度を変更するのは5段階となります。こちらは、スクロール部分の下にボタンがあり、こちらで変更が可能です。私は低速で利用していますが、こちらは好みに寄りますね。
充電方式はUSB-C。乾電池は内臓出来ず
充電池は400mAhです。繰り返しの寿命は解りませんが、電池が経たっても、この価格なら買い直しても良いかなと思いますね。
パッケージ
化粧箱は割とシッカリと作られていて、高級感があり好感触です。マニュアルも日本語表記があります。USB-A→USB-Cケーブルも同梱されています。2.4GHz帯のレシーバーは、マウスの中に入っており、蓋が閉められています。
気になった点
たまに左のボタンが返ってこない事がありました。たまに古くなったマウスがこのような症状が出る事がありますが、さほど気にならない程度の出現率なので、許容範囲内ですね。
ボールを根本の方から持ち上げるように操作すると、ボールが若干浮き、カチャっと鳴る時があります。これは、オペレーションに慣れるしかないですね。
総合的に視て、価格からすると、トラックボールマウスデビューする際には、非常に適しているかと思います。私は、OSXとWindowsを同時に操作していますが、背面のボタンを切り替える事によって、シームレスに操作できるので、非常に便利です。一般的なマウスのように、四方に場所が無いところで利用するならば、トラックボールマウスは便利ですね。