一週間のご無沙汰です。
先日、荻窪に足を運んだ際、比較的大きめなゲームセンターに入店しました。所謂、景品キャッチャー系のゲームが、100円で4回プレイできる、お得な筐体がありまして、景品は様々ですが、私には『ハンドスピナー』が目に入りました。
「ハンドスピナーって流行ってるケド、何が面白いの?」と、思いつつ、100円玉をキャッチャーマシンに投入するも、4回とも空振り……。「こりゃ、獲れるまで幾らかかるか?」と諦めかけていたところ、友達が複数獲れたものを一つ分けてもらいました。
▲頂いた中国製のハンドスピナー。ベアリングが肝のようですね。
そして、ハシゴしながら、ゲーセンからの流れで、喫茶店に入り、頂いたハンドスピナーのパッケージを開けて回転させて遊んでみたのですが、“とびきり”ではないものの、何故か楽しい:-)
なんでしょうね、この、地味な楽しさは。精巧に作られている程、回転する時間が長いようですが、私が貰ったスピナーは、思いっきり回すと3分程回転し続けました。
▲ハンドスピナーをデスク上で回転させてみました。
そして、後日、用事を済ませて、秋葉原に行ってきたのですが、一部のチェーン店を構えるショップの店頭で数種類のハンドスピナーが売っていました。「やっぱり流行ってるんだなぁ」と思いつつ、商品を物色するも、400円位の商品から揃っていました。複雑な仕組みの商品は、それなりの価格でしたね。
流行りは下火なのかも知れませんが、マニ車(まにぐるま)のスピナー版をwebで見かけて、結構魅力的だったので、検索してみたら、万単位の額で販売されており、諦めました;-(
楽して、経を唱えるのも、難しいですね。
この魅力を、どう伝えたら良いのか、難しいところではありますが、子供のみならず、大人も暇つぶしになるオモチャかな……と、思いました。
上記の通り、そんなに高価ではないので、お子さんのオモチャにても一つ如何でしょうか。「もう流行ってないよ〜」と言われる可能性もありますが……;-)
このような、ヒット商品作りに辿り着くには、難しいのかも知れませんが、意外なところにヒントが隠されているのかも知れませんね。
暇さえあれば、ぐるぐる回転させている前チャック開魔王(仮)でした。
では、来週またお目にかかりましょう。