おはこんばんちは。前チャック開魔王(仮)です。
ウチにも、クラウドファンディングに参加していた『X68000Z』が到着しました。小さくてカワイイですね～。
添付してくるゲームが『グラディウス』と『超連射68K』だけなので、当時のゲームをプレイしたいなと思いました。
と、いう事で、ゲームメーカが『配布フリー』を宣言した、ゲームをネットから落として遊んでみました。
当時のX68000ユーザー(オーナー)なら、憶えていらっしゃるかと思われますが、X68000のFDDは『フロッピードライブ0』、『フロッピードライブ1』で構成されています。そのフロッピーがSDカードになって生まれ変わりました。
現段階、X68000Zは、HDDのように扱えるストレージがありませんから、基本的に当時のゲームをプレイする場合には、ドライブにSDカード(フロッピーディスクイメージデータ)を挿入して遊びます。
XDFファイルを、SDカードに『x68000z』というディレクトリを掘って、そこに配置します。予めWindowsでデータを配置したら、X68000ZのSDカードスロットに入れて下さい。
X68000Z本体のドライブへXDFファイルを配置したSDカードを挿入します。メニュー画面から『エミュレータ』を起動させて、SDカード内を覗くと、XDFファイルの一覧が表示されます。
X68000のゲームは、ドライブ0、ドライブ1にそれぞれフロッピーを挿入してゲームを遊びますから、それぞれのイメージが対象のドライブにマウントされていなくてはなりません。
ドライブ0にシステムが入り、ドライブ1にデータが入っているゲームが多かったと例えると、解りやすいでしょうか。
今回私は、配布フリー宣言をしたアリスソフトのゲーム(18歳未満はプレイ出来ませんのでご注意下さい)を利用してゲームを走らせてみましたが、『D.P.S SG』の場合、ドライブ0だけにシステムデータをマウントして、ゲームをプレイしようととした所、メインのシナリオが始まるところで画面化けが発生しました。こちらは、ドライブ1にシナリオファイルがマウントされていないと、動作はしないようですので、該当するファイルをドライブ1にマウントする事により遊べるようになります。
※バグの類ではないのかなと思います。
まだ、プレイしたゲームの数が少ない事から、試していませんが、ディスク交換を行う際にはSDカード挿入口下部のイジェクトボタンを押す事でXDFのアンマウントが行え、再度イジェクトボタンを押すとXDFの一覧が現れる事から、そこで対象のXDFファイルを選択する形が“ディスク交換”となると思われます。実際にはSDカードの読込にあたります。
瑞起の情報にもありますが、SDカードは『SDHC』カードが推奨されております。16～32GB辺りなら1,000円以下で買えるかと思われますが、このクラスのストレージ容量を持っている場合にはフロッピーイメージを相当量入れる事ができるため、2枚1セットで、数枚持っていれば運用は事足りるのではないかと推測出来ます。
また、余談ですが、SDカードを管理する場合、こんなアイテムが役に立ちますよ。
百均でも買えますが(私はキャン★ドゥ)、Amazonでも売っています。A5とA4がラインナップされていますが、SDカードは小さいのでついつい無くしがち。このファイルと無印良品等で購入できるバインダーを用いれば、カードの管理も楽になるかも知れませんね。
X68000Zのパッケージは非常に丁寧に造られており、非常に高級感が高いものでした。私は、当時X68000は中古で買ったので、開封の儀は出来ませんでしたが、当時の事を思い出しながら、遊び倒したいなと思っています。
では、またお逢いしましょう。前チャック開魔王(仮)でした。