CIOの20000mAhのモバブを使ってみて

最近、力を付け始めた、大阪のメーカー『CIO』

私は、Amazonのセール期間中に、このCIOのモバイルブースターを買ったのですが、今まで、マックスでも10000mAhのモバブを使っていたので、使用感はどんな感じなのかな? と、思ったのが購入のキッカケです。
品名は『CIO SMARTCOBY TRIO 65W 20000mAh』となります。

▲CIOのモバブ。シットリとしたマットな触り心地は良いですね。

安心を買う

結論から言うと、安心感を買ったような気持ちになりました。

目的は、MacBookProや、iPhoneの充電だったのですが、このモバイルブースター65W出力できるので、MacBookProにも高出力で充電出来ます。AppleシリコンのMacBookは、バッテリー消費パフォーマンスは高いようですが、私が使っているM2 MacBookPro(2022)は一晩でバッテリを全て消耗するという事は先ずありません。なので、外泊したり、長時間電源の無い生活をする……と、いったような環境下にならない限り、バッテリの残量は気にならないのが実情です。
但し、どんな良いパフォーマンスを発揮するNotePCでも、電池寿命はやってきますから、このような外部バッテリとして、モバイルブースターを持ち歩くのは『安心感』に繋がる……と、いうワケです。保険的な役割ですね。※因みに、古いMacBookProは、内蔵バッテリーを2回交換しています。AdobeCS4を利用していたので、仕方なく、このMacBookProを使ってました。AdobeCCを導入したので、古いMacBookProは引退しました。

少し、話は逸れますが、私は東日本震災の当日、丁度東京駅に電車から降りた瞬間地震に襲われました。当時は、iPhoneを持っておらず、ガラケーを利用していました。ワンセグ機能が付いていたので、ニュースを見ながら過ごしていたのですが、直ぐにバッテリを消費し尽くしてしまいました。自宅への連絡は、駅構内の公衆電話から通話を試みる……と、不安な一夜を過ごすという状況でした。
東京駅から電車が動くようになり、脱する事が出来たのは翌日の朝で、携帯電話は、無くてはならないデバイスという認識になり、そのバッテリの大切さを、ここで強く感じた経験を持っています。これらの経験がバッテリに関する“安心感を買う”というところに繋がっているようにも思えます。

LEDの残量表示が地味に嬉しい

さて、話を戻しますが、このモバイルブースターは、残量を数値化してLEDが点灯します。1〜100%表示です。充電が完了すると、勿論『100%』と現残量を表してくれます。数値化する事により、細かい所まで視覚的に見る事ができるのは好印象です。3〜5段階の表示だと、イマイチ解りづらいんですよね。最近このようなインジケータを用いるメーカーが増えてきているのは嬉しいところですね。
また、充電時には、乾電池のようなマークがLEDで表示され、こちらは段階的な目盛で充電量が把握出来ます。最短で1時間40分で満充電するそうですので、内容量から視ると、早く感じますね。私の場合には、夜寝る前に仕掛けて、朝持参して会社などに出ると言ったような活用方法を採っています。

なお、これは正しい処理というか、自然の性能なのか、暫く放置(大体1週間以上)放置すると、徐々に自然放電される事があります。仕方ないですかね。

あとは、重量は結構あるので、そこだけは残念ですね。

▲394グラムでした。かなりの重量ですね。

また、Amazonで、このモバブを入れるのに丁度良いケースがありましたので、紹介させて頂きます。内側のポケットには、ケーブルも収納する事が出来るので、私はLightningケーブルと、USB TypeCのケーブルを忍ばせています。ショックにも強そうですし、これぞシンデレラフィットと言っても過言ではないように思いますね。

▲こんなにピッタリなのは、意図的のようにも思えます:-)
▲ファスナーカバーを閉めるとこんな感じ。

初めて買ったモバイルブースターは『よつばと!』のダンボータイプだったのですが、いつの間にか所持しているモバイルブースターが増えてしまって、活躍の無いモノもあったり;-)

では、またお逢いしましょう。前チャック開魔王(仮)でした。

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