一週間ぶりのご無沙汰です。
唐突ですが、私はゲーム好きでした。「でした」というのも、最近パッタリとゲーム欲が途絶え、未だにプレイステーション3にゲームディスクを挿入した事がないというレベルの「でした」でした。
最近では、『プロゲーマー』というような名称で、賞金を争いゲームをプレイする……と、いう人たちの存在も多く耳にするようになりましたが、まだまだ「浸透」というところまでは来ていないように思えます。
さて、私は、学生時代、大のゲームが好きで、ゲームセンターにて、ストリートファイターII(スト2)や、バーチャファイターシリーズなどに熱中していた時代の人間です。
特に、バーチャファイター2が流行っていた当時は、カリスマプレイヤーが存在し、マスコミもその人たちのゲームライフを取材し、一般の新聞や雑誌にも掲載されるような現象が起こっていました。
私は、東京に住んでいるので、地元のゲームセンターにはよく通っていたのですが、“遠征”という習慣はなく、地元でプレイする程度でした。
年を重ね、バーチャファイター3が登場した際、やっと新宿に遠征するようになり、セガのゲームセンター(通称:蟹スポ)などに足を運んでいましたが、レベルの差を肌で感じ、全然勝利を得る事ができませんでした。
ブームとしては、バーチャファイター2より、3の方がプレイヤー人口は低かったのですが、それでも、蟹スポでは対戦相手に困らず、いつも夜になると、プレイヤーが群がっていました。
そして、バーチャファイター4が稼働開始。段位や戦績を残せるカードの登場、そして、ネットワークを通じてのキャラのカスタマイズ、ランキング閲覧、チーム編成など、画期的なシステムを導入し、2までの盛り上がりとは行かずとも、かなりの人口が4にて戻ってきたり、新規プレイヤーが集まってきました。
一番、大きな括りでいうと、自分のレベルを表す『段位』と『戦績』をゲーム中に出現させる事が出来た事でしょうか(戦績は伏せる事は可能)。このシステムが画期的だったため、多くのプレイヤーが、またバーチャに帰ってきたのです。
今では、ネットワークを用いたゲームが当たり前のようにゲームセンターに登場し、店内対戦に止まらず、他のゲームセンターの相手と対戦する事の可能なゲームも現れています。また、カードシステムを利用した、履歴を残せるゲームも非常に多くなってきました。リズムゲームもカードを利用する筐体が増えましたね。
▲先日、新調したバーチャファイター5のカード。
コンシューマゲーム機でも、ネットワーク対戦が可能になった世の中で、ゲームセンターの生き残りが課題の一つになっていますが、ゲームセンターではないと遊べない大型ゲーム機が牽引しているのか、まだまだゲームセンターの存在は強いように思えます。ただ、小さなゲームセンターは生き残りが厳しいようです。
バーチャファイターも、ビートライブカップ(ゲーム大会)をディファ有明に見学しに行ったり、セガの公式大会(格闘新世紀)を見学しに行ったりしましたが、なぜか、稼働開始数年後のここに来て、バーチャファイター5(正式名称は『Virtua Fighter5 Final Showdown』)熱が復帰し、また秋葉原のセガに通うようになりました。有難い事に100円で2クレジットなので、実質1プレイ50円です。戦績などを残せるカードは1枚500円で、リングネームやコスチュームなどを変更できる端末(ターミナル)は、いまだ利用料100円と有料ですが、先日やっとランクが『初段』まで進みました。程々に対人戦を行い、ランクを上げていきたいと思いますが、現在も未だプレイしているプレイヤーは数千回、数万回とプレイを重ねた、高段位の方が多いので、殆ど太刀打ち出来ませんね;-(
夕方頃から、プレイヤーが増えてきますので、私もそれに合わせてプレイしに行ければなと思っています。
バーチャファイター4の、あの盛り上がりは、もう期待できないかも知れませんが、セガの続編作成を願いたいところです。
では、また来週お目にかかりましょう。