おはこんばんちは、前チャック開魔王(仮)です。
私は、MacBookPro(2022)を使っていますが、外付けのデバイスを接続するために、Thunderbolt3のポートが2つ設けらています。こちらから、外付けモニターに接続する際には、モニター側のThunderbolt(USB-C)端子が対応している必要があります。
MBPに外付けハブは必須
私が利用しているモニターはHDMIと、DPしか無いため、ケーブル一本でモニターに接続する事はできません。なので、このようなドッキングステーションを経由してHDMI端子に切り替え、モニターに接続する必要があります。
こちらは、商品名は『DPM2P9-V1』という商品です。8,999円でAmazonにて購入しました。
このドッキングステーションは、様々な端子を設けられています。USB-TypeA、USB-Cや、SDカードスロット、MicroSDカードスロット、上記に記載したHDMI端子、それと有線のLANポートが設けられてます。
USB-C端子から電源を供給する事も可能という事で、このドッキングステーションを経由して、電源を供給しながら、オペレーションが可能です。勿論、電源供給時には、クラムシェルモードで、MacBookPro側の蓋を閉じ、外付けモニターのみで運用する事も可能です。
ドッキングステーションにM.2 SSDが挿さる
このドッキングステーションの最大の魅力は、M.2 SSDを載せる事が可能という事です。3ヶ月程、M.2 SSDを搭載しないで運用していたのですが、丁度Amazonで安いM.2 SSDが売っていたので、購入、設置してみました。
CFD販売から発売されているM.2 SSDの1TBが6,700円程度で購入できたので、このM.2 SSDを買ってみました。俗に言う、カニさんマークのチップが載っております。
利用用途はTimemachineです。Windowsユーザには、あまりピンと来ないかも知れませんが、簡単に言ってしまうと、過去のファイルを復元できる、スナップショットに近いものかと思います。(Appleはローカルスナップショットと表現しているようです)。因みに、このドッキングステーションでは、最大4TBのM.2 SSDが搭載可能との事。
このドッキングステーションに、M.2 SSDを設置するのは非常に簡単です。ドッキングステーションの蓋を開け、端子に斜めから挿入して、筐体へ並行に傾かせ、添付しているネジで留めるダケです。ヒートシンクも本体に添付していますから、はめ込んで利用します。恐らく、迷う事は無いかと思いますが、最初は斜めに挿入する行為は情報を得ていないと操作に迷うかも知れませんから、予めWeb等で情報を得ていきましょう。
ただ、少し運用していて不安だな〜、という点もありまして、このドッキングステーションの上蓋がマグネットで閉じられているダケなので、簡単に開け閉めが出来てしまう点です。簡単なショックで蓋が動いてしまい事もあり、外出事のオペレーションにやや不安を感じてしまいます。但し、このドッキングステーションには、専用のポーチも付いている事もあり、多少乱暴に扱っても平気ではありますが、過度に信用するのも不安に感じてしまう部分です。
SSDの方ですが、初回設定事に、OSX側で、認識された場合には、パスワードを入力しないとデータを閲覧できないようにする事ができますので、外出する際に、このドッキングステーションを持参する方は、念の為に、パスワードを用いてのロックをかけておく事をオススメします。面倒な方は、自動で認識させる事も可能ですが、万が一のために、毎度パスワードを求められるように設定しておくのも、運用としては適しているようにも思えます。
気になる発熱ですが、手元に温度を測る器具が無いため、体感になってしまいますが(温度が測れるツールがあるのかも知れません)アイドリング時でも、40度以上があるのではないかと思います。このドッキングステーションには、ファンが付いていますが、時たま廻っているなと思わせられる動作音もする事があります。
Timemachineの魅力
ベンチマークも測ったのですが、Timemachineの設定を仕込んでしまった後に、計測しようとすると、何故かエラーが出てしまうので、直近の結果をアップする事が出来ません。計測結果は他のサイトなどを参照をしてみてください。
Timemachineの便利さに慣れてしまうと、ファイルの管理も楽になり、誤って削除してしまったファイルを復元できたり、古いバージョンのファイルを復元したりと、非常に便利な機能で、古参のOSXユーザーなら、当たり前の機能として認識されていらっしゃる方も多いでしょう。
このように、マルチな方向性で使えるのがドッキングステーションの魅力ではありますが、MacBookProを利用している方には、比較的オススメできるデバイスなのではないかと思います。
では、ばいちゃばいちゃ。前チャック開魔王(仮)でした。