こんばんは。前チャック開魔王(仮)です。
私は、創作活動を行うのが好きです。幼少の頃からブロック(LEGOではありませんが)を利用して、何かを造ったりする事が好きで、小学生になった頃には、所謂ゲームウォッチ(GAME & WATCH)やLSIゲームに手を出し、ファミコンにはどっぷり。その影響で「将来はプログラマになりたい」と思っていました。プログラマというのは、イコール「全行程のゲームを創る人」と思い込んでおり、小学生の卒業アルバムにも”将来の夢は”という欄に「プログラマ」と記載していました。
中学生から高校生になった頃、所謂『同人ソフト(インディーズゲーム)』という存在を知りました。気の合うメンバーで集まってゲームを制作するというスタイルです。ニュアンスとしては、バンド活動に近いかも知れません。当時は、MSX2というテレビに接続するパソコンを持っていて、その同人ソフトというモノもプレイしていました。パソケットという同人ソフトの即売会(自作ゲームオンリーの小規模コミックマーケットみたいなものですね)にも足を運ぶようになりました。
ここで得た事は「プロにならなくてもゲームは創れるんだな」という事でしたね。
さて、表題と異なる表現ではありましたが、先日、液タブを購入しました。21.5インチの商品です。製品名は『Artist 22セカンド』 。以前購入した板タブと同じく『XP-PEN』の液タブです。WACOM製と比べるとメチャメチャ安いです。
利用を始めて2週間程経ちましたが、素人なりの利用感想を残したいと思います。
【メリット】【デメリット】で比較を挙げようかと思いましたが、WACOM製の液タブを持っていない事と、初めて単体の液タブ導入という事で、これらの比較が出来ません。そして専門知識もありません。
なので、導入してテンションが上がった事を残したいと思います。
・大きい
私は、CHUWI製の液タブ(単体でPC機能あり)を使っていました。コチラは高解像度(3000×2000)でしたが13.5インチ。筆圧は1,024段階と、絵描きにはチョット厳しい内容でした。物理的にArtist 22セカンドの方が作業領域が大きいので、使いやすいです。筆圧は8,192段階。CHUWI製はスタイラスペンにAAAAの電池が必要で、これがあまり長く電池が持ちません。またAAAAの電池は入手が少し難しく、単三、単四より高価です。
Artist 22セカンドのスタイラスペンには、充電が不要で軽いです。Artist 22セカンドの解像度は1,920×1,080ですが、実際にペンを持っての作業としては、解像度はそこそこで、ワークエリアが21.5インチというのは、作業する際には適しているように思えます。FHDの液タブは今が旬のように感じますね。
・漫画家、イラストレータになった気分に
これは先に挙げたテンションの話に重複するかも知れませんが、作業デスクにドンと構える姿は、なんだかプロの漫画家になった気分です。プロの方は、WACOM製の液タブの大型筐体を使っている人が多いのですが、デスクを見てみると、大型の液タブを使っている事が多く、観ているだけでテンションが上がっていました。それが自分のデスクにあると……高揚します:-)
・左手デバイスがあれば、本体の左右キーは不要?
私は、敢えて液タブで、左右にショートカット用のキーが無い物を選択しました。理由としては、TABMATE、G13などの左手デバイスを持っているので、液タブにはキーは不要と判断しました。
・アクシデント
私がこの液タブを選択した理由の一つは、USB-Cケーブル一本でPCに接続できるというところでしたが、どうにも私の環境では上手く動作しませんでした。USBケーブルを抜いた際には「ポロロン」というOSが発する音が鳴るので、何かしらの認識はしていると思うのですが、画面には何も映りません。もう一つの接続方法として、HDMIケーブルと、USB-A to USB-Cケーブルの2本を接続する方法では接続できたので、現在はその方法で利用しています。
(msi H370M BAZOOKAというマザーボードを使っていますが、この辺りは相性なのかも知れません)
もしかすると、マルチディスプレイを行っている事が影響しているのでしょうか? この辺りは、私がPCに疎いので、原因は解りませんが、そこが残念でした。問い合わせ窓口があるようですので、同じような事が発生したら、メール、電話で問い合わせてみるのも手かも知れません。私は、現状で構わないので、このまま使い続けます。
後は、何を描くか、宝の持ち腐れだけは避けたいと思います。
この液タブを強くオススメするという程、私のスキルや情報量が無いのですが、Amazonなどの情報を見ると、初心者に最適という書き込みを見かけます。自分としては、この価格、この広さ、申し分ないように思えます。
では、前チャック開魔王(仮)でした。